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山田の勝負メシ

新日のプロレスリングは、団体で一番重くて固い!?

山田信太郎

プロレス業界が元気だと、ファンにとってもとても嬉しいです。今年の5月に志布志の「うなぎの駅」にDDTのみなさんにお越しいただいたんですが、プロレス団体が志布志に来るのは25年振りくらいで。地域のみなさんがとても喜んでくださいました。今回の大会は、青空のもとで開催された野外イベントだったんですが、社員とDDTの若手選手のみなさんと一緒にリングを作ったのも印象的でした。リングってすごいですね。

リングも進化していて、最近はとてもスムーズに組み立てができるようになりましたね。昔はボルトで締めていたんですけど、最近はボルトも使わなくなっています。アメリカのリングはもっと簡単みたいですよ。華奢なんですが、音がいいんです。

日本のリングの中でも、うちの団体のリングはしっかりしていますよ。うちの家内の実家が製鉄所なので、リングなんてお手の物なんですよ(笑) 前田が独立するときにも、1つリングを持たせてやりました。あとは猪木さんの団体用に作りました。リングが原因でケガをすることがあってはいけないということで、すべて厚みのある鉄で作っているので、重いんですよ。リングが重いということは、硬いことを意味するんですね。だからうちのリングはアンドレクラスのレスラーが何人乗っても大丈夫!昔はよくロープが切れたりもしていたんだけど、今はロープの質もよくなっていますね。

今回初めてリングに触れて、ロープの作りに驚きました!

ワイヤーが入っていて、選手の重みでしなっているんですよ。僕たちは瞬間瞬間に受け身をとっていますけど、選手じゃない人がロープに当てられると肋骨なんかにヒビが入るでしょうね。

試合を間近で見て感じたんですが、みなさん簡単にロープワークをされていますけど、すごく高度な技術ですよね。全力で走って、途中でくるっと向きを変えるのだって、歩幅を合わせるのも大変だろうなと思いました。

今は少しリングが狭くなっているので約5m四方だと思いますが、もともとはボクシングのリングをプロレス用に改良したものなので、正式なサイズは6m40cm四方なんです。

2022.5.8に行われたDDTプロレスリングによる
青空リング「FRIED山田祭り揚げんのか!」特設会場

リングを見た社員たちの第一声が「こんなにリングって小さいんですか!?」だったんですよ。素人にはもっと大きな印象があったみたいで。

ニューヨークのプロレス団体は、演出や見せ方がとても上手なので、リングを見ると小さいと思う方も多いですね。アメリカのリングはロープは少し細めになっていて、選手が大きく見えるように作られているんです。それでいてドカーンと軽くていい音が出るようになっていて、エンターテイメントの最高峰だなと感心します。日本のリングは固いので、ドターンという鈍い音なんですよ。特に新日本プロレスのリングは固くて選手たちは本気で唸り声を上げていることもあります。

僕が若い頃は、新日のはセルリアンブルーのリング、全日が赤と青のリングだったのを覚えています。リングひとつとっても全然違うんですね。

僕が入団した頃は、真っ白いキャンパス生地のリングが多かったですね。それがだんだん汚れていって、シーズンオフになると広げてたわしで洗ってましたね。懐かしいな

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人生のモチベーション

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