山田水産とは About

モノづくりにかける熱き情熱

私たちの仕事ーそれは“おいしい製品”をつくること。その仕事に置いて一切の妥協は許されません。
養殖、目利き、加工、調理方法。日々の仕事に手を抜かず、真摯に向き合うことが“おいしい製品”につながると確信しています。
家庭の食卓に魚が並ぶことが少なくなった今、魚食を持って日本の伝統的な食文化を守り伝えることが、私たちの使命でもあるのです。
強い意志のもと、真の豊かな食文化を実現するため、社員一人ひとりが志高く、日々「本気のモノづくり」に励んでいます。
魂込めて作り上げた“食”を通じて私たちの熱き情熱が伝わると信じています。

有明事業所(養鰻、加工)

有明事業所(養鰻、加工)

2003年、「養殖に薬は必要なのか」というシンプルな問い掛けから無投薬養殖への挑戦が始まりました。取り組み当初は飼育技術の未熟さから45%もの鰻を失うこともありましたが、決してひるむことなく挑戦し続け、2年後には稚魚から成鰻まで完全無投薬養殖に成功。「人間が神経を研ぎ澄まし、しっかり管理すれば鰻は病気にならない」という考えのもと、鰻師たちは24時間体制で鰻と寝食を共にし、餌の食べ方、泳ぎ方、池の匂いなどをしっかり観察し、常にうなぎの状態に気を配ります。水は霧島山系の清らかな飲んでもおいしい水を利用し、水の温度や水質を保つため、近代的な設備の中で徹底管理をしています。しかしながら最終判断は鰻師の感性と情熱。目で感じ、耳で感じ、匂いで感じ。徹底的に鰻と向き合い、良いうなぎを育て上げます。魂込めて育て上げられた鰻は、素材の良さを最大限に引き立てる炭火焼の技術を持って、約80mのラインでじっくりと焼き込まれ完成。おいしい鰻を追求する情熱から生まれた無投薬鰻を消費者の元へお届けします。

石巻事業所

石巻事業所

新鮮な海の幸が豊富に獲れる世界三大漁場の一つ、三陸沖に隣接する宮城県石巻市。2011年3月、石巻事業所は東日本大震災により甚大な被害を受けました。しかしそれでも可能性を秘めた三陸の海に懸ける私たちの情熱は失われていません。再びこの石巻で復活を遂げ、世界に誇る三陸の魚を食卓に届けるため、日々魂込めたモノづくりに励んでいます。
石巻事業所では三陸の海で水揚げされたサバ、サンマ、イワシなどの国民的な魚をうなぎで培ったノウハウを生かし、蒲焼や照り焼きといった家庭で美味しく手軽に食べられる製品に仕上げ全国に提供しています。三陸の海の恵を日本の食卓へ届け、魚食文化を次世代へ引き継いでいく。それが山田水産の使命であると考えています。決してとどまることなく、日本が誇る「おいしいものをつくる技術」を世界に広げ、さらなる高みを目指していきます。

垂水事業所

垂水事業所

ししゃも製品はシンプルがゆえに大切なのが素材。漁獲量が豊富なノルウェーをはじめ、アイスランド、カナダなどの海外へ、豊富な知識と経験をもつ担当者が直接赴き、「理想の味に仕上がる魚」を見極める確かな感性で原料を厳選。長年の真摯な取り組みが実を結び、現地では幅広く、かつ厚い信頼関係を築き、安定した流通ネットワークを確立しています。そして良質な原料を鮮度や品質を損なわないよう独自の冷凍技術で調達し、国内で加工。解凍から、管理、塩漬け、乾燥に到るまで、細やかな感性を大切にひとつひとつの作業を丁寧に行なっています。最初から最後まで確かな目を持って作りあげるーこうした努力を通じて“安心安全でおいしいししゃも”を提供しています。

志布志工場

志布志工場

焼く、煮る…そして「揚げる」。常に新しいことに挑戦する山田水産がたどり着いたのは、志布志工場の建設でした。現代人が求めるものは手間のかからない料理。特に揚げ物は大変手間がかかり、キッチンから遠のく料理となっています。しかし私たちは魚食の消費が減っている現在、揚げ物だったら魚を食べるという点に注目しました。志布志工場では大規模なフライ製造ラインを操業し、旬の魚をフライに急速冷凍して全国の食卓に届けています。ここでも私たちは「おいしいものをつくるため」日本の原料を日本で加工する「メイド・イン・ジャパン」にこだわり続けます。

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