山田の勝負メシプロジェクト始動!!

YAMADA'S
“SYOUBU-MESHI”
山田の勝負メシ

すべてのモチベーションは「志」にあり

キックボクシング キックボクシング

丹羽選手はあと何年くらい選手でいようと考えているんですか?

僕は年齢は「Age is just a number」だと思っててそこはただの数字で、しっかり工夫を凝らしていけば関係ないレベルまで落とし込む必要があると思っていて、年数も考えていなくて、全部やりきったなと思ったらいつでも引退していいと思っています。試合のあとにその先何ができるかを考えたときに、もうやりきったなと思ったら引退を選ぶでしょうし、まだ何かできることやりたいことがあればチャレンジするという感じですね。

その先は行ってみないとわからない部分もありますけど、ケイトレという形でパーソナルトレーニングをしているんですけど、この健康ブームの中でキックボクシングの運動がどれほど健康にいいのかをいうことを広げていきたいですね。体操のお兄さんのようにキックボクシング運動のお兄さんとして、世の中の人たちの健康の役に立つ情報を発信していきたいと思っています。

キックボクシングは股関節を動かすから、健康的ですよね。

そうなんですよ、僕のトレーニングを受けてくれている方で最高齢は70歳の女性です。その年齢の方にもチャレンジしてもらえる運動をやっているので、それを民放の電波に乗せて健康になりますよ!って、足腰と股関節、肩甲骨を使ったエクササイズを広めていきたいです。

あとリアルにチャレンジしたいのは、消化器内科の先生とタッグを組んで、うんこの格好をして、「うんこ体操はじめるよー!」って、便通にいい、ストレスにいい、汗も掛けるといううんこ体操をしたいと思っています。子どもにも響くだろうし、子育て中のおかあさんも運動不足で便秘にもなるでしょうし、子育て世代に響く体操をしたいです。「うんこおにいさんがきたー!」って子どもたちに言われるような(笑)

山田信太郎

幼稚園とか言ったら大人気でしょうね(笑)

それで幅広い世代の腸内環境を整えたいなと思っています。キックボクシングのチャンピオンが入っていますといのだけではダメで、医師の監修のもと、ちゃんとしたエビデンスがあってやっているというのが大事だと思います。100年時代という言葉が使われていますが、100年といっても不健康な時代が20年あったとしたら意味がなくて、80歳まで生きるとしても80歳まで健康でいないと意味がない。健康でいるために運動と食事と生活習慣をどう変えていけるかというのを、僕自身もちゃんと体現しながら、ボクサーとしてパーソナルトレーナーとして、リングの上でも外でも発信していきたいと思っています。死ぬ直前まで健康で、「おやすみ」って言って死にたいんですよね。

丹羽選手が人生において、大事にしていることってなんですか?

僕は「世の中のネガティヴをちょこっと楽しくすること」を大事な目的として活動しています。年齢、障がい、病気、怪我、慢性的な何かを良くするキッカケとなる活動。リングで戦うのもその1つです。僕の中で何をするのもモチベーションがすべてだと思っているんですよ。どれだけいい情報、人、物があったとしても、「志」がないと何も響かないと思うんですよ。

とてもよくわかります。僕たちも仕事をする上で経営理念とかどうありたいかを問われることがあるんですけど、モチベーションがすべてだと思っています。儲けたいという気持ちよりも、このうなぎをもっと世に広めたい、たくさんの人に食べてもらいたいとかそういうことを大事にしていますね。
ファンから見ていると、那須川選手のレベルまでいくとモチベーションを保つのが難しいんじゃないかなと思うんですよ。

丹羽 圭介 選手

那須川選手はいつも「志」というTEPPENジムの理念を大事にしていて、 彼はキックボクシングで世界を変えるということをひとつの志にしているから、 それに対してどういう挑戦をして、世の中がそれを評価して自分のベルトやTEPPEN GYM、キックボクシングの価値がどれだけ上がるかを大切にしながら、チームで切磋琢磨しながら常に進化し続けてるんだと思います。 努力を惜しまない天才で、いつも良い刺激をもらっています。 勝つということだけにこだわっているわけではなく、キックで世界を変えていくというモチベーションだと思います。

たしかに昨年の12/31の試合は本当に価値観が変わりましたよね。久しぶりに立ち上がって試合をみました(笑)

あの試合に関しては、いい意見もアンチの意見もたくさんあると思うんですよ。でも両方の意見があるということはとてもいいことだから、アンチの人も大切にしないといけないなと僕は思っています。

うちも新商品をつくったときに、10人いたら6人くらいしかいいって言わない。でもいい商品を作ろうとしたらそれでもいいと思っていて、売れる商品を作る場合は9人がいいっていうものを作る。賛否両論があるものは、突き抜けている可能性を秘めているんですよね。

おっしゃる通り、残りの4割の意見を大事にしないといけないこともありますよね。もちろんそこに縛られすぎると先に進めなくなることもあるので、引きずられる必要はないですけど、意見を反映してブラッシュアップして努力をし続けるのは大事ですよね。

ファイティングポーズ

「少年よ大志を抱け」って言葉があるように、志は大きくないといけない。僕は大分県生まれなので、薩摩隼人ではないんですけど、日本を変えようとイギリスと戦争した鹿児島ってすごいモチベーションですよね。今の鹿児島にはその当時ほどのモチベーションはないので、桜島のように志高く雄大に頑張っていきたいですね。私の場合はアスリートのみなさんの姿に自分の中のそうした経験を重ねて応援しています。だからこそ、リスペクトできる選手を応援したいなと思っています。
ちなみにうちの住所には「志」がたくさんあるんですよ 志布志市志布志・・・

志高すぎるでしょ(笑)やばいじゃないですか!「志」って本当に大事ですよね。僕もこれからも変わらず「志」を大切に頑張っていきたいと思います!

タイトルマッチが終わって少し落ち着かれたら、「志」の多い街、志布志市志布志にぜひ遊びにいらしてください!うなぎの駅にもご招待しますので、レシピ開発もしましょう!
今日はお忙しいところ貴重なおはなしをありがとうございました!

丹羽 圭介

KICK BOXING 丹羽 圭介 選手 KEISUKE NIWA

大阪府出身。追手門学院大学進学後に日本拳法部に入部し主将として数々の入賞経験を経て、2009年 RISE KAMINARIMON全日本トーナメント2009 65kg級で優勝。2010年2月にプロデビュー後、同年7月にはRISE RISING ROOKIES CUP 2010 スーパーライト級王座を獲得。所属はTEAM KSK。那須川天心率いるTEPPENGYMを練習拠点とし、26戦19勝7敗(2KO)REBELS63kg級 初代チャンピオン。

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