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鰻師日記

雑草魂

2014年08月11日 22:19

先日ふとテレビのチャンネルを切り替えていたら、
ついつい見入ってしまった番組がありました。

タイトルは『最強のクローザー、不屈の雑草魂』
メジャーリーガー・上原浩治
NHKのプロフェッショナルです。

最近はあまり見ていなかったこの番組、
たまに気になる人、タイトルで事前にチェックして
録画しておくことはあるけれど、今回は全くノーマーク
でした。

私も高校まで野球を続けていたので、野球は好きだし、
野茂以来メジャーで活躍する日本人選手についつい
興味をひかれてしまいます。 アメリカ好きですし。

昨年のワールドシリーズで BOSTON RED SOX のピッチャー上原が最後のバッターを
仕留めたシーンはしっかり記憶に残っています。
日本での巨人時代も最初は活躍していたけれど、すごい選手という印象は私の中にはない。

そんな選手がメジャーに挑戦し、挑戦し続けこうして結果を出す。
なぜそれを成し遂げることが出来たかは、番組を見れば納得です。

『雑草魂』とはよく言うし、聞く言葉であるけれど、ポイントは『不屈の、、、、』
というところ。
また、私の心にスイッチを入れてくれました。

以下は番組解説の引用文です。

日々、大きなプレッシャーにさらされるクローザーの仕事。その重圧と闘う上で、上原さんが大切にしていることがある。それは試合中のことではなく、試合の前後に行う徹底した“準備”だ。
試合の日の朝、上原さんは必ずいちばん乗りで球場入りする。そして試合のあとも、必ずいちばん最後に球場をあとにする。球場で過ごす時間を増やすことで、誰よりも時間をかけてマッサージを受け、疲れを最小限に抑える。さらにその上で、トレーニングなどの調整も誰よりも細やかに行う。
常に準備を徹底することで、自分の中で不安要素となりうるものを1つ1つ消していく。そして毎日、それを怠らずに続けることで、「自分は誰よりも準備してきた」という自負が持てるようになっていくという。
「1日でも今日はいいやと思って準備を怠れば間違いなく打たれる。自分を信じられるようになるために、努力するわけ。練習するわけ。」(上原さん)
強気なピッチングで知られる上原さんだが、その強い気持ちを作り出しているのは、誰よりもコツコツと積み上げてきた地道な“準備”だ。
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