山田水産株式会社

オンラインショップ

鰻師日記

あきらめない

2015年04月24日 09:57



2015年4月19日、昨年に続き富士五湖ウルトラマラソン走ってきました。

今年は25回目の記念大会ということで、PUREMIUM  RACE となり
コースも昨年とは変わり、関門時間などいくつか変更となりました。

スタート時には寛平ちゃん、24時間TVの坂本雄次トレーナーもいて、
二人とハイタッチをしてスタートしました。

私が走ったのは富士五湖すべての湖を回る 5LAKES 118kmの部。
昨年は108km でしたので ( もちろん完走 ) 、出るからにはその上を
挑戦しようと ( 結構安易に ) 、 昨年秋にエントリー。
薩摩の教え、漢 ( おとこ )の順序一つ、『何かに挑戦し、、、、、』の実践。

さて、結果は、、、、、、完走しました!
タイムは14:44:57。 15時間の制限タイムで余裕はあまりなかったけれど、
レースはほぼプラン通り。

118kmは、もちろん今までの人生で一番長く走ったことになるのだけれど、
ここまで長く自分の体と対話したことは初めての体験でした。

途中、想定外の腹痛で3度もトイレに行くことになったりと、時間、コース状況、
天候と冷静に判断をしなければならない場面が多くあり、ウルトラという距離で
改めて勉強になったこともありました。

また14時間44分の間は、終始自分との問答、戦いの連続でした。
何度も襲ってくる、『 もうダメ 』というネガティブシンキング。

それを打ち消す『 頑張ろう、負けないぞ! 』というポジティブシンキング。
そして周囲の方の『 応援の気持ち 』。

一番効いたのは専務からレース途中、70km過ぎに LINE できた
『 こっから HEART の戦い。 PRIDE  自分試し! 社員みんなが見てます! 』
という強烈な叱咤激励。

以降はこれが頭から離れず、1キロ1キロを積み重ねていきました。
もちろん、大きな怪我をしてしまったり、体調が崩れてしまったりしたら、
無理してレースは続けられません。

仕事があるわけですから、レース後仕事ができなければお話になりません。
出発前に専務から『無理はしないように』という言葉も頂いていたので
そこの冷静さももちろん持ちつつ。

それらをひっくるめて 『あきらめない』 心の大切さを改めて痛感しました。

昨年は天気が悪く一度も見ることができなかった『 富士山 』。
今年は雄大な富士山とまだ綺麗に咲く桜も見ることができ、
完走の感動に加えて、景色も満足できました。

さて、私のレースシーズンはまだ終わっていません。
無謀にも次のレースもウルトラ、、、、、、。

阿蘇カルデラの100kmが6月に待っています。
一昨年初のウルトラマラソンとして走った大会です。
何故だか結構あっさりと完走できてしまった初ウルトラ。
今回は改めて色々かみしめて走ってみようと思います。

まずは、富士五湖のレースのリカバリー、リカバリーっと。

最後におまけ。
この118kmの部の完走率、57.3%でした。
頑張った、頑張った!

返り咲いたものの、、、

2015年04月16日 23:55


ホームページにも掲載しているように、弊社の商品、ウナギのみならず、
シシャモやサンマも受賞している御馴染み?のモンドセレクション。

2010年の初出品依頼、毎年いくつかの商品を出品し続けています。
そしてその結果の発表があるのがこの4月なんです。

節目において授賞式に参加させて頂き、過去にはドイツ、ギリシャと会社を代表して
行ってきました。

既に『五匠鰻』で3年連続金賞受賞を頂いており、昨年は『鰻師の蒲焼』で3年連続を
狙い出品。 金賞受賞となれば、フランス・ボルドーで開かれる授賞式に参加の予定でした。

しかし、結果は銀賞とランク落ち。
ボルドーは夢と消えてしまいました。

そして、今年。
更に美味しさに工夫を重ねた『鰻師の蒲焼』を出品し、狙いは『最高金賞』!
受賞の後は、ポルトガルでの授賞式参加でした。

結果は写真の通り、、、、『金賞』でした。
『金賞でも、とてもすごい事、簡単には取れないのですよ』と出品のお手伝いを
して頂いた方から言われますが、金賞では納得いかず、ポルトガル行きも無しです。

何処が悪かったのか、まだまだ努力不足と謙虚に受け止め、
次は『最高金賞!』と美味しさの追求はまだまだ続きます!

熱くなりました

2015年04月12日 22:09

コート3面使って優勝チーム
試合後のBBQ
昨日は恒例となりました、春のミニバレーボール大会&BBQでした。

有明の加工場、養鰻場のメンバーと垂水のシシャモ、さんまのメンバーが一堂に会し
総勢120名を超える人数となりました。

ミニバレーは10チームに分かれ、予選リーグ戦、決勝トーナメントと試合が行われました。
年に1回の大会とはいえ、みんな年々上達してフルセットになるゲームが多く、
予定していた時間も大幅におくれるほど、白熱した試合が繰り広げられました。

優勝は垂水第2チーム。
優勝商品は鰻の蒲焼と、焼酎の『海』が優勝チームメンバー全員に渡されました。

残念ながら私が率いるチーム加藤は決勝リーグに進めず、予選の後は敗者の
御役目である試合後のBBQの準備係りとなりました。

写真のように、うなぎを入れる『立ザル』を椅子に、パレットをテーブルに即席の
会場セッティング。 鰻を焼く炭を使って、BBQ用の火おこしとみんな手慣れたものです。

雨の天気が続いていましたが、昨日はすっかり晴れてBBQ日和となりました。
筋肉痛も忘れ、用意されたたくさんのビール、肉にみんな笑顔で楽しんでいました。

『KABAYAKI世界戦略@USA』

2015年04月05日 23:48


タイ・シンガポールに続き、当社プレミアムブランド『五匠鰻』が
NY・LA・ハワイに向けて出発。

円安の影響もあり数量も年々UP。
CHICAGOから初めての注文あるもSOLD OUTで今季は見送り。

現場の努力が海を渡る。
素敵な事です。

いつの日か、ヤンキーススタジアムで『五匠鰻弁当』売りたいものです。

咲いてます

2015年04月02日 22:25


4月に入りました。

加工場と養鰻場の間を流れる菱田川の河川敷の桜も綺麗に咲いています。
毎年綺麗な桜を咲かせ私たちに春の訪れを感じさせてくれるこの桜の木。


幹の太さも直径は20cmを超え、どっしりとした佇まいになった
この桜の木は加工場ができた当初、記念樹として植樹したもの。

幾多の台風、強風にも耐えて十数年。
背丈も伸び、枝は車の通行の妨げになるので、伐採も必要になるほど
大きくなりました。

毎年この桜の幹を見る度に、積み重ねてきた年数を感じずにはいられません。
私たちもこの桜の木のように、太くどっしりと構えているのか否や、、、。
ページの先頭へ