山田水産株式会社

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鰻師日記

運動会

2014年09月28日 21:25

今日は娘たちの小学校の運動会でした。

とっても天気が良く、陽射しも強くて暑かったですが、
最高の運動会日和でした。
暑さで気分を悪くしてしまった児童も何人か見受けられ
ましたが、予定通りのプログラムは全て行われました。

全校生徒が119人の田舎の小学校の運動会なので、
高学年の児童たちは、自分の競技の他に色々な係りが
あって結構忙しく動いていました。
ちなみに長女の係りはスタートのピストル係。
私も小学生の時にやりたかったけどできなかったやつで
ちょっと羨ましかったり。

6年生の長女にとっては小学校最後の運動会。
クラスの徒競走では1位となり、有終の美を飾ることができました。
また最後なので、2年生の次女とママを入れた4人での家族対抗リレーにも参加。
次女、ママ、パパ(私)、長女の順で200mを走る訳ですが、次女の好スタートから1位で
バトンが渡り、そのまま1位で長女はゴール。
マラソンで言う、いわゆるファンラン的な方もいらっしゃいますが、加藤家はあくまで
ガチで勝負にこだわりました(笑)。
ちなみに次女も徒競走で1位。リレーの選手にもなってました。

ほとんどが私よりも年齢の若いお父さん方です。
まだまだ負けていないと思っていましたが、サッカーなどで体を動かしている人の
走り方を見ると、流石に速くガチでの勝負は負けてしまうのか、、、、とちょっと心配に
なりました。
次女が卒業するまでは、負けないようにまだまだ鍛えていかないと。
パッと見渡せば、ランナーらしき人は見当たらなかったのでマラソンなら負けないと思う
のですが、サブ3.5、サブ3の方がいたりして、、、、、。

いずれにせよ、ずっとカッコイイパパでいなきゃと誓った今日の運動会でした。

決起集会 

2014年09月21日 22:15


先週の9/17、久しぶりに鰻事業部のメンバーが集まりました。

目的は既にスタートが切られている、戦いが始まっている
2015年の夏の土用の丑の日に向けての、戦い方、心の準備を
今一度メンバーで認識、共有しこれから本格的に忙しくなる
秋、冬、そして丑の日までしっかり乗り切って行こう、戦って行こう
というもの。

まずは、専務からの話があり、次に日本オリンピック協会
専任トレーナーの部谷祐紀(ひだに ゆうき)さんによる講演がありました。

部谷さんはボート競技の日本代表チームのトレーナーで、2012年の
ロンドンオリンピックにもトレーナーとして参加された方です。
トップアスリートを自らの知識と技術で支え、ごく近い位置から
第一線で戦う選手たちを見ており、現在も尚選手に帯同し、
世界を転戦している方です。

その部谷さんに講演の依頼をしたのは、もちろん弊社専務ですが、
(何故知り合いなのかは省きます)、『戦う・勝負・チームワーク』という
ところに共通点を感じ、部谷さんも山田水産のウナギのファンということで
お忙しい中、快く引き受けて頂きました。

さて、講演の内容ですがそれはまた、次回のお楽しみということで、
しばし、お待ちを、、、。

しんけんにしけん

2014年09月16日 23:29

先週の金曜日、福岡で試験を受けてきました。

何の試験かというと、
『特殊高圧ガス取扱主任者』という資格試験。
8月末に2日間の講習があり、12日の金曜日に
試験が行われたという流れ。

2日間の講習はかなり内容の濃いもので、
これは侮れない、しっかり勉強しないと受からない、
と感じたものの、それ以降日々の業務に追われ、
試験対策としては何も手が付けられずに試験まで
あと1週間となってしまう始末。

講習を受けたので、絶対温度だの、状態方程式、
ボイルシャルルの法則、と高校時代?に聞いたこと
があるような単語は頭の中にあるのだけれど、
それが何の事だか理解はできておらず、、、。

流石に焦って試験前の2日間は図書館に行き、 過去問を解きながら、テキストにマーカーを
引き 一つ一つ覚えていきました。

15問中9問以上の正解で合格と聞いていたので、 過去問を解いては7問正解、8問正解と中々
合格ラインには届かず、焦りはますます増大。

しかし、6回分の過去問を一通り終え、2回目に なると、ポイントや傾向も掴めてきて
合格ラインを 超えれるようになりました。

さて、試験当日。
前日入りしたので、いつものように早朝に起きて、 福岡で朝ランといきたいところでしたが、
流石にその余裕は無く、ホテルでギリギリまで 過去問を解き、おさらいを繰り返し試験に
臨みました。

試験を受けた後の手応えは?
『バッチリ合格間違い無し!』とは残念ながら断定はできず。
一緒に受けた人と、答え合わせをして、お互い不安ながら 『大丈夫か?』と
柔らかく握手はしたものの、、、、。

さて、結果はいかに。
合格発表は10月の中旬。 でも確かその前にネットで解答が発表されるとか。
自己採点はドキドキです。

経験はないけれど

2014年09月07日 23:26

錦織圭『にしこりけい』。
やってくれました。

テニスの4大大会の一つ『全米オープン』
で今日早朝に行われていた準決勝で
世界ランク1位、セルビア出身の
ノバク・ジョコビッチに勝ち、
決勝戦に進出です。

準決勝進出で一気に話題、報道にも熱が
入り気にはなっていたけれど、
ネットでのチェックもせず、今朝も 普通に
各養鰻場を巡回し、事務所に戻り早朝のショートミーティングを終え、みんながブレイクし
各養鰻場に戻る時、第4養鰻場のリーダーの田口から 『錦織勝ちましたね!』と一言。

気にはなっていたものの、まさか勝つとは思っていなかったので、『まじ、スゲーっ』て
思わず言葉を発してしまいました。
仕事を終えて早速TVをつけると、勝利の場面を見ることができ、
テニスの経験はないけれど、自然と鳥肌が立ってしまいました。

以前もブログで書いた気がするけれど、歳を重ねるにつれ、『日本代表』、『日本』、
『日本人』、という言葉、響きに妙に敏感になって特にスポーツはどんな競技でも、
応援したい気持ちに自然となってしまいます。

さすがに最近は、周りに外国人がいることが結構普通で、電車に乗ればアナウンスは日本語、
韓国語、中国語、もちろん英語も流れるし、東京のコンビニではレジの人が外国人っていう
のも珍しくない。
でも私が育った幼少時代、そして20年前の学生時代でさえまだまだ外国人はそう身近には
居なかった気がする。
日本は島国だし単一民族の国なので、日常生活の中で日本人をあえて意識する場面は
少ない気がする。

外国に行けばもちろん、日本を意識、感じることはできるわけだけれど、
この『日本』、『日本人』という感覚はとっても大切でもっともっと誇りに思っていいと
最近感じます。

で、私が今している仕事は日本の食文化を代表する、『うなぎ』に係ること。
『土用の丑の日』なんてものもある。 『日本食』が世界で人気と言われて久しい
気もしますが、まだまだ『ナンチャッテ』が多いとも聞きます。
錦織圭が日本、日本人を世界に知らしめたように、私達もいつか『うなぎ』で世界に日本を
感じさせたいと思う、日曜の夜でした。

英語でのインタビュー、カッコ良かったなぁ~~。

初出荷

2014年09月06日 21:47

先週の29日、昨年末に池入れたシラスウナギ君達が
成長しようやく初出荷を迎えました。

海、河口で採れたシラスウナギ君達がやって来て、
池に放たれ、環境に慣らし、餌付けしてからちょうど
約8か月、長いと言えば長いし、あっという間と言えば
あっという間でした。

今期池入れのシラスウナギ君達は、餌付けから、
春、梅雨時期、夏と特に大きな病気にかかること無く
出荷を迎えました。

今期は例年通りの量が池入れできたので、これから
150回を超える出荷が始まります。
出荷のペースは9月、10月と徐々に上がって行き、
それ以降はひと月に100トンを超える出荷量になる
予想。

しかし、その予想通りに行くか行かないかは今後の
飼育管理次第です。
これから秋を迎え、年越しの冬、そして春へと季節は変わります。 給餌は毎日続き、
その日その日の餌を食べた、食べないという短い視点と、いつ頃出荷になるか、
という数か月先の長い視点の両方を持ち合わせて管理にあたることがポイント。

20年、30年と経験の長い先輩方はそれが、肌で、感覚で分かっていて、毎年毎年
トラブルなく安定して出荷に結び付ける。
私達の経験はまだ20年に届かないけれど、謙虚な姿勢と探究心、実直さを持って
残るウナギ君達を出荷まで順調に育ててあげたい。
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