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鰻師日記

経験はないけれど

2014年09月07日 23:26

錦織圭『にしこりけい』。
やってくれました。

テニスの4大大会の一つ『全米オープン』
で今日早朝に行われていた準決勝で
世界ランク1位、セルビア出身の
ノバク・ジョコビッチに勝ち、
決勝戦に進出です。

準決勝進出で一気に話題、報道にも熱が
入り気にはなっていたけれど、
ネットでのチェックもせず、今朝も 普通に
各養鰻場を巡回し、事務所に戻り早朝のショートミーティングを終え、みんながブレイクし
各養鰻場に戻る時、第4養鰻場のリーダーの田口から 『錦織勝ちましたね!』と一言。

気にはなっていたものの、まさか勝つとは思っていなかったので、『まじ、スゲーっ』て
思わず言葉を発してしまいました。
仕事を終えて早速TVをつけると、勝利の場面を見ることができ、
テニスの経験はないけれど、自然と鳥肌が立ってしまいました。

以前もブログで書いた気がするけれど、歳を重ねるにつれ、『日本代表』、『日本』、
『日本人』、という言葉、響きに妙に敏感になって特にスポーツはどんな競技でも、
応援したい気持ちに自然となってしまいます。

さすがに最近は、周りに外国人がいることが結構普通で、電車に乗ればアナウンスは日本語、
韓国語、中国語、もちろん英語も流れるし、東京のコンビニではレジの人が外国人っていう
のも珍しくない。
でも私が育った幼少時代、そして20年前の学生時代でさえまだまだ外国人はそう身近には
居なかった気がする。
日本は島国だし単一民族の国なので、日常生活の中で日本人をあえて意識する場面は
少ない気がする。

外国に行けばもちろん、日本を意識、感じることはできるわけだけれど、
この『日本』、『日本人』という感覚はとっても大切でもっともっと誇りに思っていいと
最近感じます。

で、私が今している仕事は日本の食文化を代表する、『うなぎ』に係ること。
『土用の丑の日』なんてものもある。 『日本食』が世界で人気と言われて久しい
気もしますが、まだまだ『ナンチャッテ』が多いとも聞きます。
錦織圭が日本、日本人を世界に知らしめたように、私達もいつか『うなぎ』で世界に日本を
感じさせたいと思う、日曜の夜でした。

英語でのインタビュー、カッコ良かったなぁ~~。
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