山田水産株式会社

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鰻師日記

やられました

2014年11月29日 21:23



久しぶりにやられました。

夕方、新設の第5養鰻場の配管工事をハウス内でしていました。
17時頃でちょうど区切りが良い所まで接続ができ、片づけにをしようとするころ、
あたりがだんだん薄暗くなり、一緒に作業をしていたメンバーとは
『日が暮れるのが早いね』なんて言いながら作業を進めていました。

すると、なんてことでしょう。
ハウス内から外に出ると、瞬く間に体中に黒い粉が付くではありませんか。
見渡せばあたり一面灰が積もり、空は薄暗くどんよりとしています。

そう、桜島の噴火による灰がこちらまで流れて降ってきたのです。
すでに慣れてしまっているので、驚きはしませんが、
『久しぶりにドカ灰だね』なんて話しながら、灰が降る中片づけを進めました。

その後30分も経つと空から灰は落ち切ってしまい、空は明るくなってきました。
作業中に暗くなってきたのは日没によるものではなく、『桜島の噴火の降灰』の
ためでした。

お昼に洗車したばかりだったのに、、、、、、。

久しぶりにお会いしました

2014年11月27日 22:53


23日の日曜日、地元鹿児島の内之浦で開催される
『内之浦銀河マラソン』に参加してきました。

フルやハーフといった長い距離では無く、10㎞と 短い距離では
あるのだけれど、昨年初めて参加し 今年で2回目となりました。

タイムは44:53と目標となる45分切りはギリギリクリアーしましたが、
昨年の44:48よりは5秒遅いタイムでPB更新ならずでした。

さて、写真に一緒に写っている方。
鹿児島では有名?なランナーで、手に持っているのは自転車のリムと棒切れ。

そう、小学校の時に校庭で遊んだ棒で転がしながら遊ぶやつです。
この方、これでマラソン走るんです。
急勾配もなんのその、佐多岬マラソンや指宿のなのはなマラソンのフル、
100㎞のウルトラマラソンもこのスタイルで走られています。

過去に大阪マラソンでもやろうとしたら、人が多くて危ないのでダメと
流石に断られてそうですが、基本転がしながら走るんです。

最初に見た時は『すっげー』と驚き、その方が誰なのか分かった時は
更に驚き、、、。  というのは、この方は建設会社に勤めており、
うちの養鰻場の建設に来ていたのです。

すでにリタイヤしているので、残念ながら現在の工事には来られて
いないので今回の再会が久しぶりとなりました。

仕事はリタイヤしてもマラソンはリタイヤせず。
『今は全国マラソン三昧』ってゴール後笑顔で話されてました。

時には配管工事も

2014年11月15日 21:02

このブログで初めてお伝えしますが、
現在第5養鰻場の新設工事の真っ最中です。

6月から工事に取り掛かり、完成に向け現場
の工事も日に日に目に見えて全体像が
浮かんで きました。

この養鰻場の工事、養殖施設の池つくり
では、土木やハウス建築、電気や設備の
専門業者に加えて私達も配管の敷設を
自分達で行い、 各種の職人に混ざって
ヘルメットをかぶり、一緒に工事現場で
作業に入ります。

先日は井戸からの給水ラインを1本つなぎ込み。 通称『ユンボ』と呼んでいる重機で溝を掘り、そこに直径100mmの塩ビ配管を敷設。

これまで第1養鰻場から第4養鰻場までの塩ビの給排水、ボイラーの配管など全て自分達で
やってきました。
今回新設の第5養鰻場は、既存の養殖施設とは形態が違うため自分達で行う配管作業は
一部ですが、完成に向けてあと数区間の配管が残っています。

図面を引いて、材料を発注して、、、、と鰻師はたまに配管職人に変身します。

シーズン2戦目

2014年11月12日 21:34



この前の日曜日、第1回福岡マラソン、走ってきました。
抽選でのエントリーのため、専務と私の二人が当選できたのもラッキーでした。

前日から小雨模様の天気で、レース当日もスタート地点整列時ではカッパを
着ての装いとなりました。

前回のレース、私は千葉のアクアラインマラソン、専務は大阪マラソンで、
暑さの中、二人とも思うような結果は出せず、それを考えると暑いよりは
ましと思え、私は過去雨のレースそんなに悪い印象は無いんです。

福岡には前日入りし、レース前の勝負飯は『吉塚うなぎ』で炭水化物、
良質なたんぱく質を取りました。

私は久しぶりの吉塚で、新しくなって初めてでした。
夕方の早い時間でしたので、すぐにお店に入ることができ、
うな重に白焼き、う巻も付けてご飯も御代わりしてエネルギー補給は
万全の態勢でレースに臨みました。

さて、結果は如何に、、、、。
写真の表情とはうらはらに、専務は5分以上更新の自己ベスト、
私は自己ベストに2分足らずのタイムでした。

でも、二人ともサブ4の3時間51分、53分という一応恰好の付いた
タイムで無事に完走、ゴール出来ました。

スタートブロックが後ろだった専務にラストのゴール前の直線で、
猛スピードでラストスパートをかけてくる専務にあっさりと抜かれた私。
『アドレナリン』の量の差でしょうか。

正直  『悔しいです!』 (ザブングル)
でも、レース運びでは収穫のあるレースだったので、満足度、充実度は
あります。

次のレース、来月の宮崎、青島太平洋マラソンで自己ベスト更新だ!

回転しました!

2014年11月07日 21:54

店構え、店内、そして『ウナギ握り』

11月4日大分県佐伯に『回転寿司マルマン』開店!

ネタは佐伯前浜、鰻は鹿児島、北の魚は石巻!
さくら亭、きつねとたぬき、に続き三つ目の外食事業。


コンセプトはいつもと変わらず『美味しい』を届ける事。
当然ですが、無投薬鰻蒲焼も
ラインナップ!

皆様の御来店お待ちしております!

メッセージ

2014年11月06日 21:35

こんなポスターを作りました。

11月に入っています。
養鰻場の出荷のペースも上がってきて、
10月の出荷数量は70トンを超えました。

今月はそれ以上の出荷数量の予定となって
いて、日々の管理に選別も加わり、
益々濃い仕事内容の毎日となります。

でもこれは予想していた、想定の範囲内。
9月に決起集会を行い、心の準備、
スイッチを入れました。

養鰻場の出荷量の増加に伴い、
加工場の稼働もフル生産で、早朝から夜中までのまさに『総力戦』となっています。

来月、12月になれば養鰻場にとっての最大の山場、 シラスウナギの池入れが始まります。
隣国からのシラスの便りもチラホラと。

シラスの豊漁を祈りつつ、11月もしっかり地に足つけて戦っていきます!
『俺たちはやらねばならない!この笑顔が有る限り!』のメッセージを胸に。

ちなみに、ポスターの鰻師Tシャツの後ろ姿は私。
夏の店頭販売の時のものでしょう。 ちょっと姿勢が悪い? って気になるのは私だけ?
そして、このポスターを作ったのはもちろん専務、、、、。

焼酎の匠 ~ 五匠鰻

2014年10月26日 21:50



写真は大牟禮杜氏と専務、原料の紫芋と発酵の様

先日専務からこんなメールが届きました。
紹介しますね。

大海酒造訪問。
今季の『五匠鰻』のタレに使用する原酒をお願いしてきました。

『五匠』の一人であり我社の『ものづくり』の師である大牟禮杜氏。
張り詰めた空気の中で麹の発酵する音を聞きながら語り合うのは至福の時間。

作業中に腕を骨折し手術が必要なのに蔵に籠り造りに没頭。
『腕の一本よりも、いまは麹が大事よ。』この言葉響きました…。

造り人たるもの、かくあるべし。
さあ今年も『美味しい』五匠を焼き上げます!

とのメールでした。

私達養鰻チームも負けてはいられません。
心意気、タレに負けない極上の鰻、育てていきます!

秋の土用

2014年10月20日 22:09

今日10/20から土用に入りました。

そして明日は暦で丑の日。
そう、明日は秋の土用の丑の日なんです。

夏の土用の丑の日は周知のとおりですが、
実は各季節に土用の丑の日はあるんです。

そして初の試み、明日は秋の土用の丑の日と言うことで
京都伊勢丹で店頭販売に私が立ちます。

夏とは違い、どんな感じなのか心配でもあり、楽しみでもあります。
お近くの方は、ぜひ京都伊勢丹地下まで、、、。

異常無しでした。

2014年10月15日 21:34


みなさん、健康診断、身体の定期検査は行っていますでしょうか?

先週私はこの時期恒例の内視鏡検査に行ってきました。
たしか、今年で4回目になる内視鏡検査。

検査をして頂くお医者様は、専務の同級生で2011年からたまプラーザで
『たまプラーザ南口胃腸内科クリニック』を開業された院長の平島先生。

何度か食事も御一緒させて頂き、山田水産のことも非常に詳しい先生で
私も安心してとてもリラックスして検査を受けている状態。

胃と大腸の両方を内視鏡検査し、細かな血液検査もしてもらいます。
一応、市民ランナーとして走り続けているので、不足している栄養素など
健康チェック、アドバイスを頂き、サプリメントもこちらから購入。

大腸の検査は4年前にここで受けたのが初めてだったのですが、
よく下剤、洗腸剤を飲むのがキツイ、と言いますが、
平島先生が選んだ洗腸剤はとても飲みやすいもの(写真左)。

全く抵抗なく、スイスイと1.5リットルほど飲めてしまいます。
たまに内臓を軽くするために飲んでもいいと思うくらいの美味しさ。

前日から病院の近くの溝の口のホテルに泊まって、今年は
9:30からの検査だったため、いつも通り起きて早朝からその
洗腸剤を飲んで、前処理をして学生時代にお世話になった
田園都市線でたまプラーザに。

病院についてからは、これまたスムーズに検査は進み
あっという間に終わってしまいました。

麻酔をするため、カメラを入れる時は意識はないので
どのように検査されているかは、まったく分からず。
検査結果は目が覚めてから、撮られた写真をPCの画面で
見ながら先生から診断結果の報告が、、、、。

何もないとは思っているものの、やはりちょっとはドキドキします。
『綺麗ですね、大丈夫』と先生から言葉が発せられ、
ふーッ良かった、と安堵感の到来。

毎年見て頂いているので、それまでの経緯が分かるので、
来年は大腸の検査はしなくていいでしょう、とも言って頂きました。

ってことはあの美味しい、洗腸剤は飲まなくていいということ。
残念に思う私はちょっと変ででしょうか、、、、。

これかもバンバン走っていいですよ!とも言われ気分を良くして
病院を後にしました。

平島先生、そしてスタッフの方々、お世話になりました。
次回は胃だけになりますが、来年もよろしくお願いします。

右の写真は検査後、リカバリー室でウトウトしながら撮った私の足。

勝者 弘中!

2014年10月06日 21:20


道は違えど人生掛けて『戦う』事は同じ。

鹿屋体育大出身、弘中邦佳38歳、引退かけた大一番を勝ち抜きました。
愚直に『強さ』だけを追い続ける彼の真っ直ぐな生きざまは、
『美味しさ』を追及する山田水産と同じ。 我々も負けずに、戦います!

写真は試合会場に応援に駆けつけていた専務から送られてきたもの。
『やっぱり、抑えられなかったんですね、専務。』
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